嫁が「全集中・妊婦の呼吸」を発動しました。
こんにちは、しんめいです。
今回お伝えしたいことは、結論から申しますと
- パパになったこと
- 「全集中・〇〇の呼吸」というフレーズを使ってみたかっただけ
となります。この時点で目的の9割8分を果たしました。
さて、初めて出産の立ち合いをしたのですが、なんというか、感慨深いものがありますね。
生命の誕生にはもちろん感動しましたが、何より母子ともに無事に終われたことでほっとして泣きそうになりました。
今回は、初めての出産を間近で見て感じたことをだらだらとつづりたいと思います。
言い伝え「分娩は夜間に多い」は本当だった。
嫁が臨月に入ってから両親や周りの方から陣痛は夜~朝が多いと聞いていました。
「ふーん」程度に聞いていたんですが、我が家も夜中の3時ごろから突然陣痛が出てきて、結果その日のうちに出産となりました。
試しに調べてみたら、調査報告もあるようです。
自然陣痛発来数および前期破水発来数は,ともに夜間帯(午後 6 時から午前 6 時まで)に多かった。(菊地ら、2013.)
前期破水の発生時刻は 22 時から 6 時までの夜間帯に多い。(Trap et al.1989)
陣痛開始時刻で最も多かったのは 3 時、次いで 1 時であり、1 時から 3 時の間に多かった。(星川ら、1999.)
メカニズムはよく分かっていないそうです。人体の神秘ですね。
スピード出産でしたーさすが全集中の呼吸の使い手
初産ではあったものの、うちは出産まであっという間に終わってしまいました。
- 陣痛を感じ始めて3時間
- 病院に到着してから約3時間
合計6時間というスピードでした。
通常初産であれば14時間ほどかかるような話をされていたのですが、午前中にはすべて終わってしまいました。
病院についてから待合室で待機していたのですが、呼ばれて陣痛室に訪れると先ほどよりも数倍つらそうな嫁が
「ふーーーーーーーーーーーーっっ」
そう、さながら我妻善逸のよう
コミック「鬼滅の刃」より
今って「ひっひっふーっ」て言わないんですかね。驚きました。
助産師さんも「ふーーっ」と指導していました。
痛みが強すぎて、手も足も震えていました。
そんな嫁を見て私も怖くて震えていました笑
暇なし!立ち合いはやることがたくさん
痛みに苦しむ嫁を前に私はなんて無力なのでしょうか。
私がやれたことと言えば
- 骨盤を抑えたり
- 「水」と言われれば、水を渡して
- 骨盤を抑えたり
- 嫁が手を挙げれば、水をササっと渡して
- 肛門を抑えたり
- 水を渡して
- 肛門を抑えたり
抑え続けたためか右手が一時的にマヒしました。残念ながら最後の方は力がうまく入らずに役目を全うできませんでした。
俺は次男だから我慢できなかったのかな。長男だったら我慢できたのかな。。。
産後も痛みは強いし動けない!
産んだらスッとラクになると聞いていたのですが嫁は産んだ後もすごく痛そうで動けません。
「そうか...傷が痛むからできないんだな?」
コミック「鬼滅の刃」より
違いました。
- 産道を広げるために切ったところが痛いのではなく、
- 力んだことで全身の力が入らないことと、
- 出産による仙腸関節痛
- 出産時に発生した痔の痛み(結構いるみたいです)
で苦しんでいました。立てないし、座っていられません。
トイレ時には歩行介助が必要でしたが、そこは理学療法士の真骨頂です(キリッ)
なんか部屋に戻った後のサポートの方が感謝された気がします。
まとめー立ち会いしてよかったです。
ついにめでたくパパになることができました。
私は出産の立ち会いはしてよかったと思っています。
- 生命誕生の瞬間に立ち会えた
- 大変な時にそばにいられた(自己満ですが)
- 結果苦しみながらもやり切った嫁に尊敬を覚えた
- てか嫁一人じゃ動けなかったから必要だった
立ち会いをするか悩んでいる方は、少なからず感じるものがあると思いますので是非一度やってみることをおすすめします。
パパ活も頑張ります!!
ではまた。