しんめい*ライフ

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早起きのメリットと続ける方法

朝日

 こんにちは、しんめいです。

私は数年前から5-6時に起き、朝をのんびり過ごしたり、仕事をしたりと朝型の生活をしています。

 

朝型の生活は良いですよ!三文の得どころか四文も五文もあると思います。

 

なんでわざわざ朝早く起きる必要があるの!?眠いだけじゃん!

という夜型タイプの方のために

・早起きで得られるメリット

・おすすめの朝活

・早起きするための方法

・私にとってのデメリット

を紹介しようと思います。

 

私が朝型になろうと決意した理由ー嫁との同棲生活

 こんなこと言うのも気が引けますが、私は一人の時間が好きです。

一人でぼんやりするのも、読書するのも、PCをいじるのも大好きです。

 

そんな私が嫁と同棲してみたら、一人で過ごせないことがもんのすごいストレスでした!!

 

夜はちゃんと寝れない、何をしてても人の気配が気になる、疲れが取れない。。

(今はもう慣れたので大丈夫ですよ。)

 

このままじゃいけないと思い、対策を考えた結果、

早起きをして、一人の時間を作ろう」 

 という結論になりました。

 

きっかけは残念な理由ですが、今はやってよかったなと思っています。

 

早起きで得られるメリット

朝日

姿勢が良くなる

太陽光で活性化される神経伝達物質セロトニンは、姿勢筋や抗重力筋をサポートします。

そのため、姿勢が良くなり、他者からの印象も良くなります。

 

睡眠・覚醒リズムが整う

太陽の光を浴びるとメラトニンが脳内に分泌されます。

メラトニンは生体リズムを調整するホルモンであり、睡眠や覚醒をコントロールしています。

これにより日中は眠くならず、夜になると自然と眠くなるようになるため、仕事中は一かり覚醒し、夜はぐっすり眠れるという好循環が生まれます。

 

メラトニンは太陽を浴びて約15時間後に分泌されるという特徴があります。

そのため、6時ごろ起きたら、9時過ぎに眠たくなるということですね

  

作業がはかどる

デューク大学のダン・アリエリー教授(心理学・行動経済学)は、ほとんどの人は完全に目覚めてからの2時間が最も生産的で、最も認知機能が高まると述べています。

 

また、とある実験によると

夜型の人は、この物質(カテコラミン)がある時間帯に集中して出る。一方、朝方の人は、平均して出ており、バランスが取れていた。

税所弘:早起き健康法で元気になる、2002.

 

カテコラミンとは、働いているときなどに血圧をあげ、意欲をみなぎらせ楽しくする作用があります。

 

つまり、夜型の人は、集中力があり、単発的な仕事に向いている一方、朝型の人は一日中バランスよく作業に取り組めるということになります。

 長い目で見た場合、朝型の方が仕事ははかどると考えられますね。

 

Apple CEOのティム・クック

スターバックスCEOのハワード・シュルツ

アーノルド・シュワルツェネッガー

 などなど、優秀な方々にも朝型タイプが多いようです。

 

ストレスの軽減ーコルチゾール分泌リズムの正常化

 ここから少し専門的な話になるため、読むのが面倒な方はストレスが軽くなるんだなぁと考えてもらえれば大丈夫です!

 

コルチゾールとは副腎から分泌されるホルモンです。

コルチゾールの分泌は脳視床下部ー下垂体ー副腎(HPA軸)との相互作用によって調節されており、ストレスを感じた時に分泌され、適切な生体反応を引き起こします。

 

しかし、ストレスが過剰になると、HPA軸のバランス調節機構が崩壊するため、負の生体反応を引き起こします。

 

つまり

  • 良い時:グリコーゲンや脂肪のエネルギー変換を促進し、免疫細胞の接着を
        促進し、炎症反応を防ぐ。
  • 悪い時:インシュリン分泌を抑制し、脂肪を蓄積され、免疫機能を抑制する。

    f:id:oshin-life:20191215090623p:plain

慢性ストレス状態のときは、悪い反応が生じ糖尿病やうつ病などのリスクが高まるとされています。

  

本来、コルチゾールは朝4時に分泌の上昇が始まり、朝7-8時にピークを迎えます。

しかし、うつ病患者ではコルチゾール分泌リズムが崩壊しており、一日中高めを推移しています。

 

では、このリズムをリセットするにはどうすればよいでしょうか?

 

それは、分泌の上昇開始時に早起きして運動することです。

適度な運動はコルチゾールの分泌を一度高め、その後一日における分泌パターンを正常にリセットします。

 

早起きして運動すれば、ストレスにも負けない体になるということですね。

 

おすすめの朝活

運動

先ほども述べましたが、やはり運動はおすすめです。

といっても、過度の運動は推奨されていないため、ストレッチやヨガ、ウォーキング、ジョギングなどで十分です。太陽の光を浴びながら行うと更に効果UPです。

 

勉強や仕事

早朝の1時間は2時間分の価値があると言われています。

仮に毎朝1時間作業すれば、1カ月で1時間×2×30日=60時間も有効に使えていることになります。

朝は一人で作業できるため、かなり集中できるためおすすめです。

 

瞑想+呼吸

瞑想には自己コントロール能力の向上や海馬の機能が高まるなど、科学的に証明されてきています。

呼吸は自律神経をつかさどっているため、自律神経を整えたり、ストレス耐性を高める効果も期待できます。

 

早起きするための方法

 

  • 一番大事なことが「起きる時間を一定にすること

 

  • 昼寝を駆使する
    20-30分以内が理想です。短時間の昼寝は午後の作業効率を更にUPさせてくれます

 

  • 意志を強く持つこと(笑)
    自分にとってのメリットを心に刻み、続ける気持ちを持ち続けてください

 

早起きのデメリット

私が感じる個人的なデメリットを最後に紹介しておきます。

 嫁と過ごす時間が減った

嫁はどちらかというと夜型です。というか朝が弱いです。

そのため、朝は私だけ活動していて、夜中は嫁だけが活動していることもしばしばです。

その分一緒にいる時間の質を高めていけたらと日々精進です。

 

夜、友達と飲むと眠くて仕方ない

これは仕方ないのですが、前ほどワクワクしなくなりました。

年のせいかもしれませんが。

 

最近は一緒に軽くご飯を食べれば満足するようになってきました。

 

まとめ

メリットをまとめますと

・姿勢が良くなる

・睡眠・覚醒リズムが整う

・作業がはかどる

・ストレスが軽減する

など、早起きには魅力がたっぷりです。

 

上記のメリットどれかを得たいとお考えの方は試してみてはどうでしょうか。

 

ではまた。